この記事によると、2016年は冬のボーナス88万円が平均らしい。
冬のボーナス 平均約88万円、過去4番目の高水準(TBS系(JNN)) – Yahoo!ニュース
この書き方メッチャよろしくないと思うんですよね。
ぼくもサラリーマンとして、一生懸命働いていた時期が通算で6年以上にも登ります。
そして、冬や夏の賞与の時期になる度にこの手の報道に違和感を覚えていました。
「こんなにもらっている人いるの?」
「っていうか、この数字は絶対平均じゃないのに、平均って報道されるのはおかしくね?」
なんというか、毎度、毎度すげーイラッとさせられているので、物申したい。
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2016冬のボーナス平均88万円(大手145社に限る)
大手企業の今年の冬のボーナスの平均額は88万円あまりとなり、過去4番目に高い水準となりましたが、去年に比べて0.02%と低い伸びにとどまりました。
経団連によりますと、東証一部に上場する大手企業145社の今年の冬のボーナスの平均妥結額は88万736円となりました。
「・・・」
大手145社の平均ってw
日本の企業がどれぐらいあって、全体のどれぐらいの割合なのか調査してみました。
総務庁「事業所・企業統計調査」によれば、中小企業数(会社数+個人事業者数)は、約432.6万社です。全企業数に占める割合は99.7%です。
同調査によれば、中小企業の会社数は約150.8万社です。全会社数に占める割合は99.2%です。
大手145社という数字は全体から見ると圧倒的に少ないことが読み取れます。
実に1%未満の数字。
これで日本のサラリーマンの冬のボーナスの平均は88万円です!
っていわれても、多くの人にとっては、不信になる一方だなって思うのですよ。
だって、多くの人は大企業ではなく、中小企業に属していて、さらにボーナスが出ない人が4割にものぼるそうです。
ぼくもいわゆる大手企業でそれなりに働いていましたが、これだけもらっているのは、課長職以上でした。課長職なんて限られた椅子でしたし。
5年、10年先の先輩もこのニュースには不思議に思っていました。この報道、イラッとさえるだけなだなって。
一部の人たちの基準を、平均っていう報道をするのどうなんでしょう?
まとめ
99%の中小企業を無視した実に、意味のわからない報道。
大体、この数字を出す事になんの意味があるんでしょうか?
多くの人がイラッとする、この報道の真意が理解できかねます。
1%の会社が、日本の中心だよー!とでも、言いたいのでしょうか。
だとしたら、相当ヤバイですね。
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