カナダ移住生活

月々いくら必要?カナダ(ウィスラー)で夫婦二人ぐらしの生活費を計算してみた!

こんにちは、ようへいです。

そろそろ、カナダに住んで累計3年目に突入しようしています。

この6月から、カナダの家が引っ越して生活環境がやや変わりました。

それに伴って、家計にも変化が生じたのでこれを機に、

「普段どれぐらいお金を使っているのか?」を振り返ってみようと思います。

 

結論から言うと、

「思ったよりも使っているな、、、まじか?」

といった印象。

 

ちなみに、インターネットで検索してもワーホリや留学に関する生活費用しか出ていないようなので、その辺りと軽く比較しながら公開することにしました。今後、新居や周辺環境も随時投稿していこうと思います。

 

長く住みたい人のご参考までに。

あくまでぼくのパターンという事なので、地域や生活スタイルによって変動があることをご理解くださいませ。

 

 

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前提条件

・夫婦二人暮らし

・現在は共働き

・年に1度程度の日本との往復(多分)

・カナダのウィスラーという地域在住

 

バンクーバーから車で2時間ぐらいの標高700メートルぐらいの所に住んでいます。今回引っ越したのは、同じ街ウィスラーで前の家からは車で10分以内のところ。ゲレンデまで車で数分。

 

以前まではシェアハウスに暮らしていました。結婚してもシェアハウスなの?っといった感じですが、それなりに楽しかったですよー!

 

で、軽く住んでいるところを紹介します。

とりあえず、冬になるとめちゃくちゃ、豪雪です。マイナス20度になるときも。

スノーボードが好きなぼくにとっては嬉しいけれども、それで辛い時もあります。

 

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写真は、2017年の冬のとある日。普段つかっているスバルの車が埋もれてしまった。

こういう時は町中にずっと、除雪車が走っています。

 

反面、夏場は過ごしやすくて、湖とかでのんびりできます。

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友達からヨガを習えたりして面白い。今はその友達はアメリカとか、どっかに旅立ってしまったけれども。

 

冬はスノーボード・夏は湖でのんびりしたり、ハイキング・キャンプと比較的、1年中、外で遊んでいます。

 

ではでは、話は戻って生活費について。

カナダでは子供一人につき、18歳になるまで月600ドル(年間70万円程度)が支給される。(親の収入によって変動するらしい)また、高校までの教育費も全て無料。

 

なので、日本に比べれば金銭面での教育的側面の負担は少ないと思われる。

ぼくにとっては近い将来関係してくるので、非常に有難い点です。

 

実際は子育てをまだしたことがないので、なんとも言えませんが、周囲の声をちらほら聞いていると、「経済的にはだいぶ助かっている!」といった人が多いです。日本では1万円〜1万5000円程度なので、大きな違いとなっています。

 

カナダでの生活費を計算してみた

固定費、流動費、その他(年間で発生する費用など)  といった感じで分けてみました。なお、今回は1ドル=100円として計算しています。

実際は1ドル=85円〜90円前後な事が多いですが、両替時の手数料の考慮やら、面倒なので便宜上こうなった事をお許しを。

 

固定費(月額)

・家賃(1LDKみたいな感じ):86,000円

・光熱費:13,000円

・通信費用(インターネット):7,700円

・アマゾンプライム:325円

・車の保険:15,000円(概算)

・健康保険:10000円(概算)

合計:132,025円

 

夫婦二人での固定費。うーん、固定費が高いですね。

でも、一人約61,500円と考えるとそんなに高くもないのかな?

 

特筆すべきは車の保険。日本だと年間5万円ぐらいだったような記憶がありました。色々と調べてみても、どうやらカナダでは日本に比べて車の保険が高いようです

概算というのはいまいち正確な数字が把握できてないので、とりあえずの数値。

 

ぼくの住んでいる地域は、車がないと生活が不可能!というほどのレベルではないですが、車がないと行動範囲が極端に狭くなってかなり不便。長く住むなら場合は、ほぼ必須。

 

ぼくは携帯電話は持っていない、電話嫌い。でも、スノーボードしているときに、怪我したらレスキューを呼べないから、所有したほうが良いのかな?とも思う。冬シーズン中のニュースで、雪山で死んだ、みたいな話をちららほらきくので。

 

どこでも滑れる反面、リスクも自分で判断しなきゃいけないんです。

過去に2回ぐらい、滑るところを間違えて、断崖絶壁に出てしまったことがあって、リアルに焦りました。

 

関連記事:ブログ読者の方がカナダのウィスラーに来たので、断崖絶壁の自殺ジャンプをした話。 

 

上記の記事ではさらっとしか触れていませんが、1歩間違えたらかなりの大怪我だったと思います。

 

あと、車もそろそろ買い換えないとやばいっぽい。(泣)

どこかに、良い車ないかな?(格安で・・・)

 

追記:友人から以下のような連絡をいただきました。

 

車の保険高いよねー
でも、車検がないから、トントンなのかなー?
あまりにも安い車買っちゃうと、修理代が高くつくので注意よ

子供手当、親の収入で金額変わるみたい!
学校上がるまでは、結構お金かかるかも
デイケア、高いよ〜

 

そいうえば、カナダ車検がないのを忘れていました。その分、保険が高い。

 

 

変動費 (月額)

・食費:20,000円

・日用品・消耗品:20,000円

・交際費:15,000円

・交通費:15,000円

・書籍:20,000円

・オンラインサロン:6000円

合計:116,000円

 

月々変動するお金の目安が,夫婦二人で約116,000円

おそらく、実際の生活費はもうちょっと少ない金額だと思います。交際費とか、食費や交際費ってこんなにかかってないだろうし。

 

日用品・消耗品にはサプリメントや化粧品も計上。化粧品がどれぐらいかかっているのかいまいちわかりませんが、二人で20,000円と計上

 

カナダで外食した場合、税金が13%+チップ(飲食費の10%前後)が必要なので、あまりしたくない。生活費を圧迫しちゃうし。

というか、チップの概念に未だに慣れない。日本はサービスも料金に含まれているから、「え?お会計とは別に、さらにお金とるのかよ?」みたいな。

 

だから、ぼくの場合はお家で持ち寄りで食事することが比較的多いです。

 

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正月の新年会的な。ブログばっかり書いていて、ろくに料理を提供しなかったので、もちろん、皿洗いをがんばりましたよ(笑)。

 

交通費はバンクーバーに月1,2回ぐらいと普段のバスとか。

書籍代金は約2万円ぐらい。最近は、ネット上の有料記事とかを読むことが多い。

 

オンラインサロンは2つほど所属していて今は6000円ぐらいだけど、適宜、学びたい分野について加入している。今後も積極的に活用すると思う。  

 

その他(年間で発生する費用など)  

・スノーボードシーズン券(11月〜5月まで一括):15万円(ぼくのみ)

・キャンプ関連:???→嫁に任せっきり。数万円程度

・スノーボードグッズ:4〜5万円(ぼくのみ)

・日本へ航空券往復:30万円

・日本で過ごす為の資金:15万円

合計:年間60万円+キャンプ代(数万円

 

趣味のスノーボードに年間20万円ぐらい使っています。シーズンパスとその他の用具などの合計金額。ただ、最近のぼくの趣味はこれぐらい。月で考えると1万6000円ぐらい。

 

お酒は飲まない・タバコも吸わないので、趣味に生活費がめちゃくちゃかけている!というわけでも、ないかなと思います。タバコ吸う人って1ヶ月で1万円以上使う人も、珍しくないのでは?

 

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とある日の、スノーボード。天気が良くて良い感じ。

 

夏場はキャンプやらハイキングやらに出かけますが、この辺りは完全に妻の一任。なので、費用がどれぐらいなのかイマイチわからない。キャンプのテントって3万円とかして、結構高いみたいなんですよね。

 

妻の趣味という側面が強いですが、ぼくも楽しんでいます。去年はあまり行けなかったので、今年はもう少し色々と行きたい。

 

あと、日本に帰るたびにそれなりに、お金がかかるので、用意しておく必要も。

時期にもよるけれども、一人15万円の航空券のお金がかかる、と考えておいたほうが無難。両方の実家がある、東京と九州の飛行機も含むともう少しかかる見込み。

 

なんだかんだで、航空券以外にもバスとかで、地味に出費になるんですよね。

 

あらかじめ予約しておけば、年末年始とかの繁忙期でも10万円以下で往復できる航空券もあるようなので、とりあえず早く抑えた方が良いです。ただし、予定の変更が生じたらキャンセル料もそれなりに、かかる場合もあるので注意。

 

過去に1度、キャンセル料だけで4万円ぐらいかかって、ビビりました。 

 

飛行機や趣味などで年間に60万円程度かかっているので、月額に換算すると4万円となった。こういった年間で発生する生活費用を考慮しておくこと、家計にとって安心。

 

今後、増加見込みの生活費

・子供のおもちゃ:???

・教育費:???

 

この辺り、よくわかりません(笑)。上限はない感じ。

今の所、特にこれといった教育方針はないので、多分、子供の自主性に任せます。親の楽しんでいる姿をみて、勝手に楽しく育ってくれればそれで良いです。ぼくが、そんな感じだったので。

 

「子供は親の言うことは聞かずに、親の背中を見る」という有名な言葉があるので、自分たちの背中を感じてもらえる環境があれば、それで良いかなと思う。

 

子供はその辺りはすごい敏感ですから、親との距離は近すぎるので、言ってることなんてほぼ100%聞かないと思います。というか、自分がそうでした。

 

まぁ、「来年の話をすると鬼が笑う」というので、どうなるかよくわかりません。

とりあえず、柔軟に対応していきたいです。

 

追記:家賃が値上がり・・・

オーナーから2018年1月より家賃値上がりするからー!っという通告がきました。マジか。

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バンクーバー近郊からウィスラーは物価が年々上昇中。長期で住む人は、家の購入するにしてもやや郊外じゃないとキツイかも。うちは家賃1000ドル以上かかるようであれば、引っ越しも考えるかなー。

 

年間、100万円かかっていると考えると結構勿体無い話なので。

 

カナダでの夫婦二人の生活費に関するまとめ 

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  • 固定費:132,025円
  • 変動費:116,000円
  • その他:40,000円
  • 合計:288,025円

 

夫婦二人で諸々合わせると月々約29万円、年間約345万円となりました。多少多めかな?でも、大体の項目は洗い出したので大きく違いはないと思います。あくまで、ぼくの場合の目安です。

 

一人あたり、14.5万円ぐらい。貯蓄や臨時の出費に対する備えもしておきたい事を考慮すると、ざっくりですが年間400万円ぐらいの世帯年収が必要そうです。

 

今回計算して改めて驚いたのは、日本に1度帰国するだけで1,5ヶ月〜2ヶ月ぐらいの生活費がかかるという点。少し多めに計上しているとはいえ、1ヶ月分の生活費は絶対にかかる。

 

年に1回程度しかかからない出費が結構、大きな比重を占めているとは・・・。

こればかりは、どうしようもないので、なるべく早くチケットを抑えるようにして節約していきます。

 

まとめると車の保険と航空券が思ったよりもかかりますが、その他は日本で生活するのとあまり変わらないかな?といった感じだと思います。

 

「海外に住んでいる」というとお金がかかるんでしょ?と言われますが、ぼくのケースではそんなことありませんでした。

 

世帯年収400万円程度で生活できるので、そんなに特別な感じでは無いと思います。

恐らく頑張れば年間300万円ぐらいでも暮らせると思います、カツカツは嫌ですが(笑)

 

地域やライフスタイルによっても、大きく変わると思いますが、一つのご参考までにー!

 

こんな記事も書いているので、カナダやウィスラーに興味がある方は合わせてどうぞ。

 

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