こんにちは、4年3ヶ月大企業に勤めていた天野洋平です。富士通エレクトロニクスというそれなりの企業なので、友達では羨ましがる人もいた。でも、働き始めて間もなくした頃
明日もまた仕事か、、、早く休みがこないかなー
といった感情が芽生え、働くことに意義を感じづらくなっていった。
そんなぼくが思うに、大企業に勤めるのは、現代ではリスクでしかないなと。会社という後ろ盾や「敷かれたレール」から沿うことに大きな不安はありました。
でも、2013年6月に退職の決断をして、本当に良かったと思っています。
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大企業をぼくを辞めた決定的な3つの理由
- 大企業では、個性が出せないので、辞めた。
- 5年後の先輩が将来の自分だから、辞めた。
- 自由が少ないので辞めた。
大企業に関わらず、会社員として働く上ではこうした制約が常につきものですよね。一生懸命頑張ってもせいぜい、数千年の昇給で収まってしまう事もメッチャ辛かった。
1,大企業では、個性が出せないので、辞めた。
個性が出しづらいですよね。ちょっと変わった意見を言えば叩かれる。
最悪の場合、転勤の命令がでれば、住みたくもない地方に飛ばされ、家族と離れ離れになりながら、暮らす。 2週間前ぐらいに急に辞令が出て、知らない土地に異動させられちゃうんです。
住む場所すら選べないってどうなんでしょう。
そもそも、転勤っていうシステム時代ぼくは謎。
今はカナダに住んでいますが、そんな言葉は聞いたことはありません。
2,大企業では、5年後の先輩が将来の自分だから、辞めた。
これが、僕が辞めた一番の理由といっても過言ではないです。3年後、5年後、10年後の先輩を見ていると、自分の将来像が映し出される。
もし、あなたが今、大企業に勤めているなら、5年先の先輩をみてほしい。それが等身大のあなたの姿だから。リアルな自分の姿を認識して、ぼくの場合は憧れを1ミリも抱かなかった。
3,大企業では、自由が少ないので辞めた。
本当に自分でできることが少ない。会社が定めたことをやり、会社の言う通りに動く。
自分がやりたいように、少し動くと周りから難色を示されるのだ。そんな毎日が続いているのは、果たして人生にとって有益なものなのだろうか。
ベンチャー企業や中小企業、独立している人たちは、もっと自分の裁量で自由に動くことができ、結果それが自身の成長につながる。
大企業では自分で行動しながら、学ぶっといった部分がとても少ないように思う。会社が言う通りに動くだけではなく、
辞める時の不安はめっちゃ大きかった。
このように、会社に勤めていることにあまり前向きな将来を出来なかったので、辞めることにした。世の中には素晴らしい会社はたくさんあると思うけれども、「雇われて働く」といった生き方が自分にとても合わなかった。
せっかくの人生を会社の為に時間や労力を使うのが、どう考えてももったいなく感じてしまった。年間130日間の休日もあったし、有給も比較的取得しやすかった。給与は高くはなかったけれども、待遇面での大きな不満はなかった。
ただ、自分の人生を見つめ直した時に、自分の好きなことややりたいことに時間を注いだ方が有意義だという価値観に帰結したんです。
と仲の良い友人などに言われましたが、対してやりたくもないことを40年以上続ける方がどう考えても損失がデカイんです。
辞めた後は、趣味のスノーボードを満喫したかったので、カナダに暮らしながらこのブログやSNSで生計を立てたり、まぁなんとかやっています。
昔から友達はさほど多くなく、1人で行動する事が不思議と多かったので、Web上での活動とは相性が良かったが幸いでした。結果的に、大企業で勤めているときよりも、好きなことが出来ているので充実感も幸福感も向上出来ています。
会社を辞めてから、新しい人生は始めった。
こうして、過去を振り返ると、ぼくは学生時代、大企業に勤めることが人生のすべてだと思っていた。父も大企業に勤めていたから、そうすることが自分にとっても最良の決断であると、信じて疑わなかった。
確かに、安定は大事だと思う。僕も明日の生活さえ見えないような激動は流石に嫌だ。
ただ、やっぱり本音としては
自分の人生を謳歌したい。いろいろな体験、いろいろな世界を経験しよう
と思ったから、とりあえず会社を辞めてみようと思った。
とてもありきたりな言葉だが、いつか死ぬ時に、後悔しないために精一杯いきたいし、笑顔で死にたい。多くの人は安定を求めている、大企業に憧れるけれども、本当にそれで満足なのだろうか。
当時の僕はスキルや大した経験はなかったけれども、辞めたことによって少しずつ人生が好転していった。
ただ、いきなり辞めるのは結構リスキーだし、生活にかなり困ることになる。スキルや経験がない人でもWeb上での情報発信をしておくと、経済的にも精神的にも自分の支えになってくれるよと、当時の自分に伝えたい。
人生何が起こるかわかりませんが、自分の知識や経験は記録しておくことは成長につながると身を持って体感した。
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