「12万円損しているってなんやねん?!」
単純に、チップ制度が日本には無くて、諸外国では導入されているからっていう話なんですけども。
「日本で導入されていないの、おかしいと思いませんか?」
この記事はが1万シェアぐらいされて、リアルにどこかのお偉いさんの目に届いて日本でも実現される事を切実に願う。
ぼくは非常に不思議に思います。
それはさておき。
ぼくが初めてカナダの飲食店で働いた時に、給料とは別にチップを頂けた。
「ようへい、今月のチップだ!」
「チップ?!なにそれ?!」
って、感じで封筒を渡されて、中身をみると100ドル前後(1万円前後)入っていた。
マジ?!驚いたと同時に、どうやらカナダという国では、それが当たり前らしい。
これが、毎月あると年間12万円じゃん。12万円あったら、旅行いったり、美味しいもの食べに行ったり、結構色々と選択肢が広がる。
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ぼくが海外では当たり前の、チップを今までもらっていた場合。
周りの話を聞いていると、大体1時間あたりに100〜500円ぐらいのチップがもらえるのが相場のようです。時期やお店によっても異なるが大体そんなところ。
ちなみに、ぼくは日本食料理屋で働いていました。
ぼくは学生時代、ファミレス、回転寿司などでアルバイトをしていました。
学校がの合間にアルバイト生活週5回、1日5時間程度。
5日×5時間×4週=月100時間前後
人によって前後はあると思いますが、学生でこれぐらいアルバイトしている人も珍しくないと思うんですよね。仮に1時間あたり、100円貰っていたとしたらそれだけで、1万円。
半分の勤務時間だったとしても、5000円の収入アップが見込める。
しかも、税金とかはかからないから、全部手取り。
海外のチップ制度が日本に導入されるメリット
デメリットを探すのが難しいぐらい、メリットだらけ。
お客として、また労働者として体感した事を大きく3点ほど。
接客のサービス質が向上する
「オススメの商品はこちらです。」
「今日はこの品物より、こっちの方が素材がいい。」
「個人にはこっちもすげーいいよ!」
ってことを、細かく説明してくれます。
「それって日本でもやってるじゃん?!」
って、思いますが、情報量が桁違い。日本は表面上な雰囲気があるけれども、カナダでは、自分がチップをもらうために、一生懸命接客してくれます。
結果的に、良いサービスをに繋がる。
気持ちよくお金を払える
お客としての立場として、あの人はこれだけ頑張ってくれたから、と非常に気持ちよくお金を払える。逆にサービスが悪い店員に当たった場合は、全然払う気がしない時も稀にある。
モチベーションが上がる
労働者側からみると、チップをもらうとモチベーションが上がりますね。
次も頑張ろうと思うし、お客さんのお陰だなって思う気持ちが強くなります。
忙しい時はやっぱり、それなりにチップも増えますし、仕事量=収入に反映されやすい。
時給の給料だけでは、忙しくても一定になりがちですからね。
非常にメリットの多い制度だと思います。
手渡しや封筒が好きだ!
手渡しって無駄が多いように思えますが、これってめっちゃ大事なんじゃないかなって思うんですよね。
「今月もお疲れ!来月も頑張ろう!」
また、ちょっとした封筒で、メッセージを書かれて渡されました。
これはお店によると思いますが。
上記の写真がぼくがチップの封筒の一部です。
人からメッセージを直接もらえる機会ってそんなにないから、非常に感動しました。
そんな環境のおかげで、チームワークが生まれやすくなって、結果的に好循環。
そして、通帳の数字を見るより、リアルな現物で渡された方がテンションも違います。
ちなみに、これをきっかけに、人にお金を払う時は封筒に簡単なメッセージを書いて渡すようにしています。その方が自分が嬉しかったし、人が喜んでくれることをしてあげるって大事ですよね。
なぜ、海外のチップ制度は日本で導入されないの?
今より収入が増えて、モチベーションも上がって、その結果社会にお金が回るようになれば、好循環。
実際、チップをもらってから、飲みにいこう!とか、買いたかった服をゲットした!
って人を周りで結構見かけた。ぼく自身も、そのお金でスノーボード用品や旅行の資金なんかにも、出来たりしているし。
冒頭にも書きましたが、
この記事はが1万シェアぐらいされて、リアルにどこかのお偉いさんの目に届いて日本でも実現される事を切実に願う。
その方が絶対に良いし、笑顔が触れることは間違いないから。
皆さんはどう思いますか?
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