思うこと

「どっちの人生を選んでも後悔はするよ」と言われてから約2年が経って思う事

2年前、当時28才でめちゃくちゃ悩んでいた時期があった。

仕事、恋愛、プライベート、将来、その他もろもろと。

 

考えれば考えるほど先が見えなくて、どうすれば良いかわからなくて完全に思考停止。アリ地獄に、はまってしまったかのようにまったく抜け出せない状況になっていた時期があった。

 

そんな時ぼくを救ってくれた、友人からの一言がやたら耳に残っている。

「どっちの人生を選んでも必ず後悔はする」

今回はそんな自戒メモ的な記事。

 

 

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ぼくはめちゃくちゃ病んでいた 

当時はかなり気力が下がっていた。

「このまま高層マンションから自殺したら楽なんじゃ無いかな」って考えていた

それぐらいメンタルが下がっていた。自殺を考えるなんて尋常ではないですよね。

 

ちなみに、人生で3回ほど自殺したいと思っていた時期があった。高校の時・社会人1年目ぐらいと、2年前ぐらい。細かい事はあんまり気にしないし、かなり大雑把な性格なのだけれども、なぜだか3回ほどそういう時期を経験。

 

とにかく、本当にヤバイと思ったぼくは近況を理解してくれそうな友人に相談してみた。で、その友達に相談に乗ってもらった時に、妙にしっくりきたのが冒頭のセリフ。

 

「後悔しない人生」はない 

仕事を例にとった場合でも、転職を望んでいざ仕事を変えたとしても、後悔するリスクはある。下手したら、「以前の職場の方がマシだった!」ということもあるかもしれない。

 

どっちの選択をしても100%正解かどうかはわからない。

「必ず人生ではそういう場面がやってくる」と諭してくれた。

 

今思えば、エライ当たり前の一文だが、辛辣に病んでいたぼくを救ってくれたとても感慨深いフレーズ。

 

「後悔のないように人生を生きよう!」と言った事を耳にするが、あれは嘘だとぼくは思う。後悔の無い人生って、失敗のない人生と同じぐらい矛盾している。

 

人間はロボットではないから、絶対に失敗はする。そして、時にはその行為を悔いる時があるわけで。その方がよっぽど人間っぽいし、その分学べる事が増えたのだなと捉える事ができた。

 

まとめ

あれから2年が経過したが、結果的には後悔は少ない人生を過ごせている。

ただし、これは結果論であって、経過してみなければわからない話。

 

どっちにしても後悔するよ、と伝えてくれた友人のおかげで、あの場面で少し前向きになれて進む出す事ができた。

だから、迷った時には「どっちを選んでも後悔はする」と承知の上でこれからも前進していきたい。

 

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