「お金は大切だけれども、お金は何のためにあるのか?」
最近、そんなことを考えている事が多いのですが、落合陽一さんの著書、日本再興戦略の中の一文「日本人は拝金主義」っという言葉にギクリ。
日本人は陥りがちの拝金主義。文字通り「お金を拝む」事。お金は神様(?)
なんだか馬鹿らし気もしますが、ぼく自身がそうでした。
【お知らせ】LINEマガジンにて限定配信中!
日本の会社に馴染めず海外に現実逃避。その後、現地で皿洗いしながらブログやSNSで発信を続けて1年8ヶ月で月100万円以上の収入源を構築した方法を無料で配信中!。
なぜ、日本人は拝金主義なのか?
今の日本は拝金主義すぎます。 結婚相手を選ぶときに、頻繁に最初に出てくる条件は年収ですが、これは拝金主義でしかありません。今の日本は、拝金主義がインストールされすぎていて、もはや気にならなくなってきています
(中略)
この拝金主義を抜け出すためにも、もうちょっと文化性を持つようにしないといけません。まっとうな心を持っていれば、「お金を稼いでいるからすごい」とは思わないはずです。
それなのに、今の日本では、「お金を稼いでいればすごい」というふうになってしまっています。もともとの日本人は、収入を生むことと生み出す価値と資産はそれぞれ異なったものであって、収入ばかりを考えることはなかったはずです
著書ではメディアの影響という事が書かれていたが、「自分にとって本当に大切なものは、何なのか?」っといった視点が失われているような気がしました。
- 一攫千金を求めて宝くじに並ぶ人
- 無料の牛丼に1時間以上の長蛇の列
これって、よく考えたらすごい滑稽な光景じゃないですか?
お金は大事だけれども、色々と考えさせられます。
拝金主義に関してぼくが思うこと
最近、落合陽一さんの著書をいくつか読んだけれども強烈なワードは
「日本人は拝金主義」
→年収をあげると選択肢が狭まるが、年収を下げて選択肢を広げる人は少ない。お金は大事だと思うけれども、「可能性を自ら狭めていないか?」と自戒になった。
— 天野洋平🇨🇦仮想通貨で遊んでます (@Yohey_hey722) 2018年2月2日
お金を優先しすぎて、自身の選択肢が極端に狭くなっているように感じます。
話は少しずれますが、ぼくは何回か転職を経験した事があります。やはり、その時に一番気にしていたのは収入面であったことは事実。その結果、年収が上がった。嬉しい事だ。
それと同時にストレスや責任が増えたり、時間的融通が聞きづらくなった。
正直、自分にとって「やりたい」っと思える仕事ではなかったので、成長を実感する事出来なかった。振り返ると、「自己理解」が不足していたのだと思う。拝金主義だったぼくが陥ってしまった失敗、あらまぁー。
お金より本当に大切なものとは?
お金より大切なものとは一体、何なのかと最近すごい考える。
家族や友人との時間、自身のキャリア、などなど色々とあると思います。
考えれば、考えるほど「鶏が先か、卵か先か」理論のような感じで、
「お金より大事なものがあるのはわかるけれども、結局お金も大事だよね。」っとなってしまっています。
ぼくにとっては、
- 趣味や家族に費やす時間
- 成長・変化を感じ取れる瞬間
だと思う。
趣味や家族に費やす時間
収入が増えても、時間がないとマジでストレス。そして、新しいことだできなくなるのも嫌だ。時間的に余裕は常にリソースの20%ぐらいは持っておきたい
人生で一番楽しいのは「成長や変化」が感じ取れる瞬間
ツイッターを眺めていたら、こんな投稿があった。とてもしっくりきたので、引用。
幸福というものは少しずつの進歩によって手に入るものであり、1回きりの成功によってでは決してない。小さな家から始まって、1つずつ部屋を建て増してゆく過程にこそ幸せがあるのであって、宮殿に住むことからではない。
— 宿利原卓 (@yadoriharataku) 2018年2月3日
プロゲーマーの梅原大吾さんも以前、同じようなことを言っていたが、ゲームだろうが何だろうが、変化が続けられることは幸福だし、飽きる事がないと。
そして、本来お金はからついてくるべきもの。
最近、仮想通貨に関して色々なことをオンライン、オフライン問わず質問をいただく事があるが、ぼくが思うお金・報酬とは
「人を喜ばせてあげた対価」だと思う。
だから、将来的に一番、人が喜びそうなとこに投資をすると良い、っと個人的には感じている。
もしかしたら、人によっては「お金が一番大切なもの」に位置付けられるかもしれない。あなたもこれをきっかけに「お金より大切なもの」を考えてみては、いかがだろうか。
「拝金主義」にならないために
お金はツールとよく言われる事だが、お金の奴隷にならないように気をつけようと思う。そのためには、常に「自分は何のためにお金が必要なのだろうか?」っと考えていると、本質が見えてくるとぼくは思う。
転職する上でも、これぐらいの生活費があれば大丈夫っと知っておくと、可能性を自ら狭めることはしないと思うので、大事な判断基準。 お金を第一に考えすぎると、人生の選択肢が狭まる。
落合さんの本は面白かったので、一読しておくと視野が広がる思います。
関連記事:年間300冊本を読むぼくがおすすめする、超役立つお金の本ランキング18
●パソコン1台で収入源を構築する方法とは?
●副業を始めるための、具体的な行動や方法とは?
●会社に雇わない自由なライフスタイルを送る秘訣
●月に5〜10万円を稼ぐ仕組み作りとは?
日本の会社に馴染めず海外に現実逃避。
その後、現地で働きながらブログやSNSで発信を続けて1年8ヶ月で月100万円以上の収入源を構築した方法を無料で配信中!。