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ブログを書き始めた初心者の人から、このような声を聞きます。

 

「ブログを書きたいと思っているがネタがなくて困っている」

 

僕も最初そう思っていました。

 

でも今はわかるのですが、実際はネタはそこらじゅうに転がっています

 

今日は次の3つを解説します。これを読めばブログネタの枯渇に悩まなくて済みます。

 

  • ブログ初心者によくある勘違い
  • ネタの見つけ方
  • 大事な心構え

 

動画でも解説しているので、合わせてどうぞ

 

 

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ブログ初心者によくある勘違い

まずはブログ初心者によくある勘違いを紹介します。

自分の記事には価値がない

初心者の頃はプロブロガーの記事を見て、自分の書く記事の質の低さに嫌気がさしてしまうことがあります。

 

確かに、既に何百本も記事を書いている人から比べると、記事構成やセールスライティングの差はあるかもしれません。

 

デザインもプロブロガーの方がおしゃれでしょう。

 

でも、あなたが体験している事は、他の誰かにとって喉から手が出るほどほしい情報だったりします

 

例えば、転職をした事がある人であれば、その時に使って良かった転職エージェントを実体験を元に紹介できます。

 

転職をした事がない人にとっては、どのエージェントがよいのか見当もつかないので、とても参考になります。

 

でも既にたくさん転職エージェントを紹介する記事が書かれているじゃん。それ以上書くことないよ

と思う人もいるかもしれません。

 

しかし実際には、あなたが体験した記事を書くことには次のような価値があります。

  • 読者は同じような属性の人が書いた体験談を知りたがっている
  • 読者は最新の情報を知りたがっている

また、読者の悩みを解決するためのサービスや商品は次々に新しいものが出てきますので、過去に誰かが書いているからもう書くことがない、というのは時間が経過すればなくなってきます。

 

自分の体験談は価値がないと勝手に思い込んでしまうことが、初心者がぶつかる一番の壁です。

そんなに書く事がない

書く事がない、書き始めても分量的に少なくなってしまう、という悩みもよく聞きます。

 

それらは多くの場合、読者の観点が不足していることが原因です

 

ある1つのテーマについて書いたら、それを読んで次に読者が知りたくなることも書いておくのが気の利いた文章です。

 

具体的に、「面接での服装や身だしなみについて」というテーマで記事を書いた場合を想定してみましょう。

 

ざっくり内容は、次のような感じかと思います。

  • 服装はスーツで行け
  • ヒゲや鼻毛はは剃れ
  • 女性は華美なマニキュアや髪色は避けるべし

 

もし私が読者だったら、次に気になるのは、「面接当日の立ち振る舞いなどのマナーも知りたいな」と気になるかもしれません。

 

それならば、記事の後半でサブテーマとして「面接当日のマナー」を追加で書けばよいのです。

 

もし分量が多くなってしまうならば、記事を分けて記事導線だけ設置すればよいでしょう。

 

「この文章を読んだら読者はどんな気持ちになるのか」を想像してみると、書く事はどんどんでてくると思います。

ネタの見つけ方

次に、ブログのネタを見つけるためにやるべきことを紹介します。

 

ジャンルは広く構える

ジャンルは広めに構えましょう。僕も1つのブログ内にいくつかの異なるテーマを持っています。

 

特化型のブログの方がターゲットが絞れるため、読者のニーズが明確なのでCVRが高い傾向にあるのは事実です。

 

しかし、逆に書くべきことがだんだん少なくなってきて、結果としてブログの更新をやめてしまっては本末転倒です。

 

最初は3つくらいのテーマを持っておくといいでしょう。

 

緩く関連しあっていればいいですが、関連してなくてもOKです(例えば転職、就活、副業などを1つのブログ内でカテゴリーを分けて書くなど)

 

最初から難しいことをやると挫折してしまうのが見えています。

 

ハードルはできるだけ低くして、継続して取り組めることを優先しましょう。

 

検索キーワードを調べる

あなたが書くテーマがどのようなキーワードで検索されているのを調べましょう。

 

related keywordsという無料ツールを使えば、同時に周辺の検索ワードも拾うことができます。

 

このツールは、検索キーワードを入れると、それに関連するgoogleの検索ワードを拾ってきてくれる優れものです。

 

例えば、「20代 転職」で調べてみると、次のように表示されます。

思いついたことをすぐにメモする

普段のふとした瞬間に良いアイディアが思いついたのに、後からになって思い出せない、、なんてことはありませんか?

 

ブログのネタは机に座ってPCの前で考えているだけでは出てきません。

 

例えば電車の中でつり革の広告を見た時、または友達の何気ない一言を聞いた時など、ふとした瞬間にネタは降りてきます。

 

しかし、その時にすぐにメモをする習慣を癖づけておかないと、せっかく浮かんだネタを忘れてしまうことになり非常にもったいないです。

 

自分が感じたことは携帯のメモに控えるように癖をつけましょう。

 

僕はブログのネタはふとした瞬間に生まれたものを、隙間時間にストーリー化して効率をあげています。

大事な心構え

それでもブログのネタがないと嘆く人には、最後に心構えの話をします。

誰か1人の役に立てればいい

そもそも、あなたのブログが万人に対して読まれるなんてことは100%ありえません。

どうせ世の中のうちのほとんどの人は、あなたの話には興味がないのです。

 

逆に、どんなにニッチな話でも、あなたの話が参考になる人は必ずいます。

 

あなたの話が具体的でリアリティがあればあるほど、対象は狭くなる代わりに強烈に刺さるようになります。

 

1人にでもこの記事が参考になれば良い、というスタンスで、まずはニッチな話で良いのでリアリティを持たせて書きましょう。

 

ブログは学術論文ではないので、必ずしも客観的である必要もありません。嘘はついてはいけませんが、主観たっぷりの記事で全然OKです。

 

ブログの価値は様々な形がある

マネタイズとは、誰かがあなたの記事を読んで価値を感じる事によって、具体的な行動を促すことで発生します。

 

その価値にはいろんな形があります。

  • 知らなかった知識を得れる(商品を使った感想、転職をした個人の体験談など)
  • 調べればわかるけどわかりやすくまとまってる(新しいmacの性能比較、クレジットカードの特性比較など)
  • 自分にない視点に触れる事ができる(世の中の分析的な記事など)

また、最初から「世の中にまだない独自の視点を読者に提供しないと」と力む必要もありません。

 

全てを満たす必要はありません。どれか1つでも当てはまればOKと思ってください。最初は小さな価値かもしれませんが、続けることの方が重要です。

 

今日のまとめ

  • ブログのネタはそこらじゅうに転がっている。あなたが感じた主観たっぷりの記事でOK
  • 万人ウケを狙わない。あなたの体験を知りたい人は少ないけど確実に存在する
  • ジャンルは絞りすぎず、検索ワードを調べて書けそうなネタを見つけよう

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